メギド合宿! 〜一泊2日の間に不死者2人仲間にできるか〜(前編)
おはこんばんちは。ぬしモンです。
遅くなりましたが、メギド72 日本ゲーム大賞優秀賞受賞おめでとうございます!
いやはや…メギドを始める直前、先輩友人モンから
「あわよくばやってみて…これまだサービス開始からそんなに経ってないから他にプレイしてる人他に知らないの…!」
って言われた日が嘘みたいだ…
(なおぬしモンがツイッターでメギドラル入りツイートしたらフォロワーに複数人ソロモンがいることが発覚。隠れキリシタンか、キミたちは)
さて最近のぬしモンはというと
優秀賞受賞記念チケットでRアガリアレプトさん(ダブった)と闇堕ちキュバ吉オーブ(new)を引いたり
ついにベインチェイサーをゲットだぜしたり
お腹を壊して寝込んだり
新ボイスで推しの声帯から推しの名前を聞いた反動で死んだりしてました。
で、今回の本題は9月末ごろのことについて
私と先輩友人モンとで温泉に行くことになっていました。
お互いのリアルの仕事に追われた疲れを癒すための旅。私はそう思ってました…
友人「あ、荷物になるし旅行にはゲーム機持っていかないから、遊びはメギド中心になるよ」
ぬし「ん?つまりそれって」
友人「そう、この旅は
メギド合宿よーーーーーーーッ!!!」
というわけで突然始まったぬしモン用強化合宿(主に詰んでたストーリー攻略)。
まず手始めに詰んでたステージ35の雑魚敵をベインチェイサーのご加護であっさり突破。
※倒した時のスクショを撮り忘れたので、倒した後の推しの活躍をご覧ください。
そのままの勢いでトリニティブルをツートップ(感電つき)で撃破。
ステージ36はいよいよ詰むソロモンが多いと言われたベレト戦。ぬしモンが友人モンと考えたパーティはこんな感じ
迎えた1戦目、手始めに取り巻きは無視してベレトに感電を入れながら少しずつ削っていく……
が、ベレトが奥義を放った直後異変が起きた。
ぬしモン「あれ、なんか今ベレトに感電技撃ったら無効って出たんだけど」
友人モン「?……あっ!そうだったベレト、奥義でゾンビ化すると状態異常無効になるんだった!!」
ぬしモン「なっなんだってーーーッ?!」
その後すごい勢いでボコボコにされそうになったので、一度撤退。帰ろう、帰ればまた来られるからな……
2戦目、次こそはということで、ベレトがゾンビ化した後は攻撃体制に切り替えることに。感電の効果が切れた後はグレモリーの覚醒スキル→奥義でベレトの追撃をいなしながら、
ついに
敵大将討ち取ったり!!!!!
残りの取り巻きはみんなでボコボコにしてなんとか勝利。
トドメはグレモリー姐さん
かなり好みのタイプのツンデレ
ぬしモン「いやぁ友人モンのおかげだよ。さて…イベントの周回に戻」
友人モン「え?何か勘違いしてないかな?」
ぬしモン「えっ」
友人モン「合宿はまだ始まったばかりだよ!この旅の間にベリアルまで行こう!!!!!」
ぬしモン「何ィーーーッ?!」
と言うわけで、(近々公開予定の)後半に続く
オマケ
今回のベバルサバトの結果
小柄な女の子が2人増えました!やったね!
野球しようぜ!
お疲れ様です、ぬしモンです。
皆さんおそらく今頃は共襲で豚コウモリをボッコボコにして遊んでる頃でしょうか。
当のぬしモンはというと
ステージ35の1面でボッコボコにされてます。
ええ1面です、ボスじゃないです。言うなれば雑魚戦といっても過言ではないでしょう。ガープぼんがオークさんのスキル二発で吹っ飛びます。死ィ……
さすがにレベルはあげるけど、それだけではとても勝てそうにない。勝算はどこにあるのか。それを解明するため我々は七章一節の奥深くに住む先輩友人モンに尋ねた……(LINEで)。
ぬしモン「かくかくしかじかなんだけどこれもう連撃に強いブニ復刻が来るまで待つしかないかしら」
友人モン「そしたらベインチェイサー捕まえてみなよ」
ぬしモン「ええっ?!エクストリームモードで40回殴るあれを!?」
ぬしモンは戦慄した。なにせぬしモンアジトは水浸し→電気技パーティーでベインチェイサーハードがうまく回り始めたなぁ、というような段階だったからである。
↑防御貫通スキル要員のうしくんにしらぬいを持たせている
たしかにベインチェイサーオーブは強い(という噂はかねがね聞いている)。でも私がそれを持つにはまだ早すぎるのでは……
そんな心配をよそに友人モンは続けた。
友人モン「恐れることはない。君にはガミジンおにいたんがついてるじゃないか」
ガミジン。
そう、件の"はじめての引き直しガチャで見事初ダブりになったけど運命を感じてそのまま採用した"……ぬしモンアジトのガチャメギドでは一番の古参である。
↑召喚順ソートでガミジンの後にガープが来ているのが何よりの証拠だったりする
友人モン「ベインチェイサーは硬いから、基本防御無視攻撃じゃないとダメージ入らないでしょ。そこで、アンドロマリウスのスキルで強化したガミジンの防御無視覚醒スキルで叩けば大ダメージよ。カウンターだからバルバトスMEの毒無効の恩恵も受けられるし」
↑マル子は今回はメインアタッカーではなく容量減少デバフ役
目から鱗であった。正直先述した水浸し→電気技パーティーだと、バーストが2人だったので毒の対処がちょっと大変だったのだ。その点、相談して組んだ新ベインチェイサーパーティーは、カウンターじゃないのはアンドロマリウス1人だけ。これなら毒状態になってもある程度体力回復してあげればなんとかなるはず。
ただ一番の心配は、エクストリームのベインチェイサーの攻撃を、ガープぼんが回復まで受けきれるかどうかである。ただここで二の足を踏んでいても仕方ない
「まずはじめにベリーハードで腕試ししてみたら?」
という友人モンの優しさLINEに気づかないまま、我々は早速エクストリーム・ベインチェイサーの部屋へ向かった。
ん?
んんん?
初クリア全員生存……?
これ……意外といけるのでは?
というわけで2019年9月11日現在、18回ボコり終わったところです。
一番の問題はベインチェイサーガープぼんが35面の勝算になりうるかということなのですが、どのみちベインチェイサーは取っておいて損はない。紛れもなく、ヴァイガルドに降り立ったあの日、運命を感じたメギドは、奴を捕まえるための勝算になってくれたのだった。
ありがとうガミジン!
↑ごめん。似ない。
盾ナシの功名と、その他諸々
お疲れ様です、ポケマスにうつつを抜かしたり、もうすぐリアル仕事で別部署に異動になるので憂鬱なぬしモンです。ちょっと投稿頻度落ちるかもしれませんが、長い目で見ていただけると助かります。でもポケマスに関してはメギドと同じDeNAだからいいじゃない?ダメ?(ダメです)
最近は、ぬしアジトでいろんなことが休む間も無く起こったので、それらをまとめてご紹介。
○シシララTV事件
皆さんは、この絵を覚えているだろうか。
そう、アクィエルサバトの時に14回10連引いて1人も盾メギドが来なかった時にヤケクソ気味に描いた某名作のポスターのパロである。
これを描いてからしばらくして、シシララTVさんの「朝霧友陽と生田善子の『メギラジオ』」で、イラストレーターさんに描いてもらうイラストのお題募集&視聴者からのイラストを募集する企画がありました。↓
https://twitter.com/sisilalatv/status/1156553928344911872?s=21
ぬしさんは割とその場のノリでお題と、例の絵を使いまわして投稿しました。『まー多分厳選紹介になるはずだから採用はまずないやろ!』と……
https://twitter.com/apin6yswryxr2sd/status/1161252381813698560?s=21
↑ぬしモンが出したイラストのお題
放送当日、
ラジオ「投稿されたイラストは全部紹介します!」
油断してたぬしさん「マ?」
こうして私のスキャナーがなくてスマホのカメラで直撮りの私のアナログガープぼんが半永久的にようつべに保存されることになってしまった……しかも出演者の皆さんや視聴してた全国のモンモンからいくつかお褒めのお言葉を頂いて……ありがとうございます!
で、追い討ちが如く、
ラジオ「イラストレーターのお二人に今回描いてもらうお題、まず一つ目はこちらです!」
ぬしさん「マ?????」
あろうことかノリで書いたクソ長いお題が採用されてしまったではないか!てかなんだこの抽象的すぎるお題!絵描き殺しか!誰だ考えたやつ!私か!すみませんでした!
しかしイラストレーターのお二人はこの支離滅裂お題をうまいこと汲んで、見事に昇華した素晴らしいマルバスとデカラビアを描いてくださった……本当にありがとうございます……しかも今後番組内でガチャする時応援に使うかもって……ええ……責任重大……頑張れ私がリクエストした絵……
↑「朝霧友陽と生田善子の『メギラジオ』第5回」はこちらから
○ギギガガスイベのこと
ネタバレは念のため避けますが、
後半ほぼずっとエーーーーーーッ!!?!って言いながらプレイしてました。驚愕の意味ではなく、"エモい"を嘆息にしたものです。
涙涙の素晴らしいイベントだった……なぜ私のアジトにカウンターベリトいないん……?私もカウンターベリトのキャラスト浴びてから今回のイベに挑みたかった……浴びてなくても当然楽しめましたけど、でもやっぱり……浴びたかった……
あ、今回難易度低いのもあってか、初めてイベントのステージ全クリしました!できると嬉しいものですなぁ……
↑ぬしモンのE3-3周回パーティ。ここでボスが奥義撃ってきたら死ぬ!って時にリリムが寝かしつけてくれるので大助かり。
○サバトのこと
今回のサバトの目玉はイベントでも大活躍のフルーレティ!役割的にぬしアジトに必要なのは盾!趣味でいうならリジェネ初期メン!いざ20連召喚!
↑コテ試しの召喚チケット産
おはようアクィエル!!!!!
他にはSSRのライオンオーブとサタナキアが2人。サタナキア召喚チケットでも来るとか……そんなに私のことが好きか……?(悪い癖)
しかし20連で新規1人…まずまずの結果かな!よしよし……
などと思っていたら
無料単発
さ、
(夢の中で)101年連れ添った嫁無料単発……?!マジで!?来てくれてありがとう!
フルーレティさんは脱稿できてないけど、またアジトが賑やかになって嬉しいぬしさんなのでした。
盾、来ねえなぁ……
この木なんの木厄介の木
さて、前回のブログにてプランシィは救出したし、そろそろバエルの強化もしていきたい所存……と考えた時に、立ちふさがる問題。それは-
ユグドラシルさん
まず何がダメって、捕獲しなきゃいけないのにお供苗木がわらわらと群がってるのがダメ。
しかもユグドラシル本人(人?)はスキル一つでお供を蘇生しつつ覚醒を上昇させてくる。
さらにお供苗木の奥義はダメージを受ければ受けるほど被ダメが大きくなる技。例えばガープぼんがうっかり特性でカウンターすると少しずつ相手の奥義火力も上がっていってしまう。
オマケにユグドラシルの奥義は受けたらほぼ死ぬ全体技。苗木にばかり気を取られてたら消しとばされてしまう。
……倒すのはまあいいとしてどうやって捕まえろと……?
とりあえず奴が植物なのは三流ソロモンぬしさんにもわかるので、ブネおいたんを半ば駆け足で星5にし(何気に初星5)、最後のマスエフェクトの植物特攻をアンロック。
そして、ぬしモンアジトにはこいつがいる。
クズキュアのブラックことデカラビア!
特性が植物特攻で、覚醒スキルで列攻撃(あと確率で凍結)、奥義で相手全体の覚醒-2(あと素早さ低下)とのことで、勝算はお前だったのか……!?
挑戦一回目
まずボスのHPからある程度削ってその後苗木を一掃して捕獲……という作戦を立てる。が、ボスのスキルは味方が全員生きてる時は自身のHPを回復&覚醒+1してくるため、体力削っては回復されるのイタチごっこになる。作戦失敗、パーティ組み直しのため撤退。帰ろう、帰ればまた来られるからな……
挑戦二回目
「スキル撃たれるのが嫌ならスキルフォトンを壊せばいいじゃない!」
対策として、パイモンとバルバトスとの交代でアンドロマリウスとアンドレアルフスを連れてくる。が、なかなかフォトン破壊に成功しなかった上、アンドレおいたんも特性が反撃だったため苗木の奥義レベルがどんどん上がってしまい、撤退。
ここで一度心が折れて、ユグドラシルに赴くのを控えた……
数日後、先輩友人モンと直接会う機会があって、ユグドラシルに詰まっている話をすると
友人「んー、このアジトメンバーなら……少し時間かかるかもしれないけど、やってみてもいい?」
ぬし「お願いします(即答)」
友人の神がかったフォトンドリブンから編み出された戦略はこうである。
① まず編成。
火のザウラク初めて使う……
② デカラビアの覚醒を溜め、覚醒スキルで雑魚を手早く倒す。
③ 雑魚を全部散らし終わり次第ボス本体にダメージを与えていく。なるべくブネの覚醒スキルをメインの攻撃手段にする。
④ ボスが苗木を復活させてきたらまた苗木を散らす。(味方がいない状態だとボスは優先して苗木の復活をしてくるので、ボスの体力が元に戻る心配はほぼない。)
⑤ ボスの覚醒がたまりそうになったらデカラビアの奥義やカラミティエッグ、ブネの覚醒スキルで覚醒を減らし、奥義を打たせないようにする。
⑥ 余裕があればアンドロマリウスの奥義でスキルを味方にばらまく。
⑦ ①〜⑥を繰り返し、苗木がいない状態且つボスの体力が捕獲圏内になるようにフォトンドリヴンを調整する。
見事捕獲なされた……!すごい……
このムーブをまんま真似したら、へっぽこフォトンドリブンのぬしさんにも捕まえられた!
おまたせ!
やはりメギドは戦略ゲーなんだなぁと思い知らされた戦いだった……え、ハードやベリーハード?まだ考えたくないでござる。
卑怯もラッキョウもあるものか!
第2回の共襲から早1ヶ月が経とうとしている。ぬしモンは思った。
『……そろそろプランシィ助けに行かんとコランチャンの視線が痛いな……』
そういうわけで、重い腰を上げ久々にストーリー本編の攻略に乗り出したのである。正直レベルはあまり足りてなかったけど、VSバエルの時も推奨レベルよりも6〜10低くても倒せたから、まあなんとかなるでしょうよ!
(あとベレトちゃんも欲しいし……単純に話の続きが気になるし……)
で、ステージ33の編成がこちら
前列ラッシュ中心パーティがおススメと聞いていたので、ガープぼんで守ってアンドレおいたんとシャックスで妨害してパイモンとアモンで殴る、といった大変素直なものになりました。
ところでパイモンとアモンでモンモンコンビですね。アマイモンとソロモンも加わればモンモンカルテット。どうでもいい?そうですか……
さて戦果はというと、一度感電やフォトン破壊がうまく決まらず撤退はしたものの、二回目の挑戦で戦闘不能を出しつつなんとか勝利しました。運良くメインアタッカーのラッシュ3人が生き残ったのが勝因だったと思われ。
▲勝利モーションでお口隠すの可愛い
全員生存とはいかなかったけど、まだまだレベル差あっても先に進めそうな気配がしたので、次のステージ34に突撃!ここの敵は海洋生物ということでボス戦の編成はこう。
アガリアレプトのMEを踏ませたバエルの奥義でガンガン攻める作戦です。
……本当はユグドラシル倒して、バエルの星とレベルをもう少し上げてから来たかったけどこの際しょうがないですな。(ハルファス育てたらまたユグドラシル挑んでみようかな……)
で、戦闘中……
まさかの1ターン目でかばうが間に合わずバエル即死。貴重なメイン火力が‼︎と思う間も無くアンドラスも数ターン後に吹っ飛ばされ、残り3人に。
(メイジマーマンはバエルが持ってたし、流石にこのままは勝てないかな……一応もう少し粘るけど……)
などと考えながら、とりあえずガープぼんでかばい、シャックスで妨害し、けものマジカルとアビシニアンで回復し、ケイブキーパーでバリア張りながら、アガリアレプトの覚醒を貯めて……
ここで先輩友人モンの言葉を思い出した。
『この面はバエルのサポートとしてアガリアレプトの覚醒スキルで妨害するといいよ』
そういえば、彼女の覚醒スキルの効果は……
えっ?強すぎでは?しかもLv.3の時は運が良ければ感電もめまいも同時に付与できるっぽい!
で。
……これが噂の『自由を奪った状態で殴るなんて』ってやつかぁ……
レベル差もあったことでそんなに大ダメージは出せなかったものの、後半戦から相手にほぼ何もさせずにステージ34突破しました。いや、まあ、勝てば官軍とはいうけどこれで本当に良かったのだろうか……
▲今回のMVP
続いてステージ35に……と言いたいところなのですが、そろそろガープぼんが相手の攻撃を受けきれなくなってきたので、またレベリングに戻ります。次にストーリー進められるようになるのはいつになることやら……
推しが3分アニメで動いて喋ったという話をするだけ。
アニメ"メギド72 長き戦旅の傍らで"第3話の推しのここすき大会はーじまーるよー!
まだ見てない人は今すぐYouTubeのメギド72公式チャンネルをチェケラ!
※以下ネタバレ注意
まずね、「シャックスメイン回」。もうそれだけで勝算/賞賛がある。2話でブネおいたんの次回予告を聞いた瞬間私は例え世界の全てが敵に回ろうとも来週まで生き延びねばなるまいと決意しました。
冒頭、でっかいワラビ?ゼンマイ?を見つけてご満悦のシャックスと、それを見守るソロモン、ブネおいたん、ガープぼん……
ぼん!!!!!?????
突然まだメイン回の来てない追加初期メンガープが登場。初期メン箱推しの私がこんだけ大いに心乱されたのだから、ガープ推しの人達の心中はどったんばったん大騒ぎだったに違いない。遠目から見ても腹筋バキバキですごいよぼん……
地味にこの冒頭だけで"誰かのメイン回はそのメインのキャラしか出ないわけではない"という証明がなされたのも大きい。
両手に山菜持ったままくるくる回ったり走り出すシャックスまじ行動力の化身。落ち着きがなくて大変解釈の一致。
「迷子になるぞー」と追いかけるソロモン一行もファミリーみがあって優しい……
ブネおいたんからのシャックスの評価が割と辛辣だな!?と思ったけどゲーム本編のチュートリアルからすでにまあまあ辛辣だったから別に気にするほどでもなかった。
「この森には幻獣用の罠があったような……」って呟くガープぼんの言葉を背に走っていくシャックス……と、草むらの中に錆びたトラバサミ系の罠があるシーン。あれすごく好きで……
つまり!噂になるほど罠はあるけど、ここの罠にかかったことのない、ある程度の賢さを持った幻獣がいるってことを暗に示唆してると思うんですよ。それを示唆させた上でのその後の展開を思うと、本当にシャックスはそういうやつを巻き込むのが得意なフレン……メギドなんだね!って感じが増してすき。マルおはどう思う?
アースアガリクス(たぶん)の群生地を見つけてウッキウキのシャックス。このシーンは先行カットで先にお披露目されてた時から思ってたけど、瞳が顔中央に寄っててキラキラしてるのが本当にこう……15年くらい前にアニメで見たことあるぞ!くしゃみの顔とか絶対どこかで見た……あの、日曜朝8時枠あたりで……
あときのこ入れてるカバンがメギド体の時に持ってるアレだったのでスタッフさん達の愛を感じちゃったりしました。ありがとうアニメギド製作委員会さん……
みんなを呼んで探し回るシャックス、幼女……すき……
ちなみにここでガープをあだ名じゃなくて「ガープ」って呼んでるけど、これ理由は2つくらいあると思ってて、
ひとつはこの前のメギド質問箱での、シャックスのあだ名の法則に関する質問に対する運営さんの回答
『シャックスには独自の線引きがあるので、そこで判断した結果、正しく呼んだり適当に呼んだりします。
そもそも物覚えが悪いので、同じ相手に対して同じ呼び方であるとも限りません。』
("【公式】メギド72ポータルサイト メギド質問箱"より引用)
をよく体現してるからでは?ということ。要はシャックスを論理的に分析しようとした時点で負けということですね。
もうひとつは、そもそもガープは3話で初めてアニメに事前説明なしで出てきたので、初めてメギドにアニメで触れた人たちにとってはここで
「あ、さっきのドレッドヘアーは『ガープ』という名前なんだな」
ということに気づけたのではないか?ということ。下手にあだ名じゃない方が混乱を招かないというスタッフさんの名采配だったのかもしれない。
こっから先は大体シャックスの一挙一動に巻き込まれるかわいそうな幻獣さんのピタゴラスイッチのターン。御愁傷様です。
確かに周りに不幸をばらまく体質なのは間違いないのですが、その行動は必ずしもラッキーだけじゃなくて、蛇に絡まれたり、転んだり、(たぶん走りすぎで)お腹痛くなったり、胞子でくしゃみしたり、幻獣が倒れた振動で跳ね上がってきのこダメにしちゃったり……というあんまりいい目ではない、というのもひっくるめて、彼女の特徴だなって……
ここのドタバタ動き回るシャックスの表情とか表現のされ方が、本当に、90年代のアニメ……目の表現のされ方とか、ギャグのキレとか……私が望んでいた、いやそれ以上のシャックスという概念がここにある……「崖から落ちて目ん玉だけ空中に置いてかれるシャックス概念」は前から見たかったので、限りなく近いものが見られてとても嬉しいんだ私は。
個人的にこのへんのシーンで一番好きなセリフが、転んだ後にカバンの中のきのこの心配した後のセリフで、
「よかったぁ無事だぉ〜」
ォ?????何?????やる夫なの?????可愛いがすぎるが?????
とろけるバターの笑顔と相まってもう……もう……
あと振動で跳ね上がってスローモーションになるシーンの表情、is、何?名探偵しわしわピ○チュウか?????すき……
大岩の上でぺたん座りしてしょんぼりしてるシャックス……泣かないで……でもそのあとすぐ褒められて元気になるあたりやっぱりシャックス……
丸窓で引いて終わるとかひっさびさに見たよやっぱり90年代アニメなんじゃない?
まとめとしては、
『私が感じていたシャックスの概念』がアニメの中にもちゃんと散らしてあって、いち視聴者としてはそれを再認識できてハッピーだった、です!
↑
こう言ってる後ろでも、きっと誰かがシャックスきっかけでちょっとした不幸に巻き込まれているに違いない。マルおとか。
オマケ。次回予告の幻覚。可愛かった。
フュージョン オブ プレイヤー アンド ソロモン王
ソロモン。
それはプレイヤーの総称の他に、メギド72という作品における主人公の呼び名でもある。この少年の名前はプレイヤーが自由に決められるが、作中の登場人物からは大抵「ソロモン」等と呼ばれている。
余談だが、ぬしモンは彼には「ルー」という名前をつけてる。
言うなれば学校で教師を「先生」と呼んだり、会社で上司を役職名で呼んだりするようなものだと思ってる。(「ソロモン」と呼ばれる少年を、名前で呼んでくれる人はもういない、という話はさておき)
主人公のソロモンには人格がある。当たり前だと思うかもしれないが、個人的に今までプレイしてきたゲームは"主人公の意思=プレイヤーの意思"になるものが多かったので、メギドをはじめた当時はかなり斬新だった。
ソロモンは正義感が強くお人好しで、且つ土壇場での頭の回転も早い。良心の擬人化なのではないかというほど作中でトップクラスのいい奴である。彼の心からの善性に絆されたメギドも少なくない。
こういった点から
「あー、こいつは私が操作してるけど私ではないんだな」
という事をしみじみと実感するのである。
これは、そう思っていた私が"ソロモンとリンクした瞬間"の話である。
アバドンというボスがいる。物語の大きな区切りともいえよう三章のボスにふさわしい強さである。
いつもなら、私は新しいボスに挑む時は下調べをしたり、先輩友人モンに対策の相談をしたりするのだが、この時はストーリーの勢いに背中を押されてその場のノリでアバドンに突撃した。
編成はこう。
俺ら初期メン!最高だろ〜!?
いや、だって!流れ的にこうでしょ!?もちろん相手はファイター1体だからワントップの方がいいことくらいわかってるけど!でもやっぱここは初期メン起用したくなっちゃったんだよ!
まあこれで負けたら別の編成考えるか……とは思ってたけど。
(それにしたって何でブネにアグリーデビル持たせたんだっけ私)
何はともあれ戦闘が開始。
開始してすぐにガバ発覚。
アバドンには感電が通らない!!!!!
すっかり感電させて禁断の書で吹っ飛ばす気でいた私は大いに焦った。(というか冷静に考えたら三章ボスがそんな簡単な方法で倒せたら苦労しないのである)
とりあえずはガープぼんでかばいつつマル子の覚醒を貯めて奥義を撃つ作戦に変えるも、効いてはいるけどものすごく効くという感じではない。ジリジリ体力を減らすことはできるとは思うが、そうなるとアバドンの特性"HP半分以下の時に攻撃力と素早さが1.5倍"が発動してしまって危険になる。
あとアバドンの通常アタックが4連撃なのが痛いし、スキルや奥義が列攻撃、全体攻撃だからかばうが通じないのも痛すぎる。ブネの覚醒スキルで覚醒削っても間に合わない……
一旦撤退して編成を組み直すか……いや、でもせっかくだしもう少し粘りたい……ただここから勝つにはどうしたら……何か決定打になる高火力の技があれば……このまま耐え続けたところでジリ貧だし、相手のスキルや奥義でガープ以外の皆もかなりボロボロで、バルバトスとアビシニアンの回復やフェルシュングでの蘇生にも限界が……
……ん?
"ガープ以外の皆もかなりボロボロ"……
つまりダメージを受けまくっている……?
この時、私の脳裏に文字通り電流が走り、ある言葉が浮かんだ。
「『勝算がある!!!!!』」
早速、ガープとバルバトスには引き続き庇ったり回復したりする役割をやってもらい、"あるメギド"に優先的にチャージフォトンやアタックフォトンを回した。スキルフォトンが沸いたらなるべくこっちが取るようにして、アバドンにスキルを撃たせないようにした。
そして無事に覚醒ゲージが満タンになったその子にアタックフォトンを回して、"私達"は命じた。
「『頼むぞ!シャックス!!!!!』」
『どーなっても知らないよ!!!!!』
技はもちろん"電電ぴよ祭り!"。アバドンの攻撃を受け続け、レベルはとうに4になっていた。通常火力の6倍のダメージ。金のダイマックスひよこから放たれた稲妻は、半分弱残っていたアバドンの体力を一気に持っていったのだった。
勝利リザルト画面で、私はしばらく溢れ出た脳汁の余韻に浸っていた。
不利だった形勢から一気に逆転した事。
初期メンで勝てた事。
初挑戦で全員生存できた事。
推しでとどめをさせた事。
そして何より、メインアタッカーをマルコシアスからシャックスに変えると決めたあの瞬間、たしかに"私はソロモンと心がリンクした"と思えた事。
その全てに感激したのだ。